Tuning


■リードプレートの取り外し
 鍵盤ハーモニカの音源であるリード(ここでは以下「リード片」)は、複数枚のリードプレート(以下「プレート」)に乗っています。そのプレートが楽器のフレームにたくさんのネジで留められているという構造になっています。なお、プレートを取り外さなくてもチューニングは出来ます。
 通常ネジを外せはプレートは外せますが、いくつかの理由でフレームからプレートが外れないことがあります。どうしても外せない場合は外さないままチューニングを行ってください。
 理由1:プレートが接着剤で固定されている
 メロディカピアノ36がこのパターンです。この場合は比較的外しやすい高音部のプレートを外してから隣のプレートを外していくという方法になってきますが、力を入れすぎて楽器そのものを壊さないように注意してください。
 理由2:ネジが固い
 ソプラノメロディオンS-32などはプレートのネジを機械締めしています。強力なモータードライバーを使うなどの方法がありますが、管理人はネジを潰すのを覚悟で力を入れて回したりプライヤーを使ったりして外しました。ちなみにプレートのみを購入したら必要本数のネジがセットされており、また他のメロディオンのプレート留めネジがそのまま流用できます。
 理由3:シートパッキンが接着されている
 新しい国産の楽器の場合によくありますが、プレートとフレームの間に挟まれている「シートパッキン」という穴の開いた紙がそれぞれの面に接着されていることがあります。長く演奏していると水が付着して容易に外せるのですが、ネジが外せてプレートが外せない場合は水を付けてふやかして外すことが出来ます。パッキンを破らないように慎重に作業してください。
 ちなみにこのシートパッキンは、濡れて乾くと伸びてしまい穴の位置が合わなくなるため(通常演奏するとこの部分が濡れることになります)、乾いた状態でプレート外しの作業をした方がトラブルは少ないです。


上からフレーム、シートパッキン、リードプレート。

 この後リードのレスポンス、ピッチの調整をします。なお、プレートそのものを外さなくても調整は可能です。

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