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How to Get
■手に入れる前の理論武装
一口に「鍵盤ハーモニカ」と言ってもその製品はいくつもあり、主なものなら国内4社、国外1社のもののいずれかを選ぶことになります。入手方法は次の項で見ていただくとして、ここでは手に入れる前の予備知識をいくつか。
まずは鍵盤数ですが、最小のものが25鍵(バスが24鍵)、最大のものは37鍵になります。24鍵、25鍵、27鍵、32鍵、34鍵、36鍵、37鍵のモノがありますが、学校で使われているものは32鍵が多いということで普通の楽器屋さんにおいてあるものは大抵この鍵盤数のものです。また、25鍵や27鍵を扱っているところもよく見かけます(ちなみにピアニカが25鍵、メロディオンとピアニーがが27鍵です)。37鍵は大きな楽器屋さんになら置いてあるところもありますが、町の楽器屋さんでは取り寄せになることが多いと思います。
鍵盤ハーモニカにもリコーダーやクラリネット、サックスみたいに「ソプラノ」「アルト」「バス」という担当音域があります。普通手にとる、または普通学校が使っているものはアルトなのですが、国内のものでソプラノが4モデル、バスが1モデル確認されています。音域の方は大抵f(ファ)の音から始まるものでアルトの場合が最低音f(ヘ音記号第4線)、ソプラノがf1(ト音記号第1間)、バスがF(ヘ音記号第1線)という風になっています。
アルトだと37鍵のものが他の鍵盤数のものの音域を包含しています。またソプラノで25鍵のものも同じくアルト37鍵で吹ける音域です。吹ける音域のことを考えると37鍵をお薦めしたいところなのですが、そんなに鍵盤数の要らない方で取り回しの良さを選びたいという方は32鍵を手にしてみると良いでしょう。
ソプラノモデルに関してはその魅力が「アルトに出せない音域を使える」という所に集約されるため出来たら鍵盤数の多い(=最高音域がより高い)32鍵のものを選ぶのが良いと思います。
なおバスモデルですが、これはスズキのバスメロディオンしか選択肢がありません。
値段の方は、27鍵(25鍵)が4500円〜5000円程度、32鍵が5500円〜6000円、37鍵が7000円〜8000円程度となっています。この例に当てはまらないものとしてメロディオン"PRO-37V2"が18500円、バスメロディオン"B-24"が9800円となっています。
いずれのモデルを手に入れるとしても、今後その楽器と長く付き合うことが予想できるのなら現行で販売しているものを手に入れることをお薦めします。鍵盤ハーモニカも何回かのモデルチェンジをしており、外装は勿論内部機構やネジの取り付け方に至って何から何まで変わっているというものもあります。そういう昔のものは例えばリードプレートの交換やマウスピースの新調などをしたくても出来ないという状況に直面します(特にリードプレートの問題は時々深刻になることがあり、さすがにこれだけは自作が出来ないと嘆くことがあります)。
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