Kenhamo Museum
■YAMAHA PIANICA P-37D
ヤマハピアニカの37鍵モデル、P−37Dです。個人的にピアニカは改造などの手を加えやすいため写真にする時点で既に元の状態から変わっていたりするのですが、大幅な変更などはありませんのでご安心ください。
というわけでピアニカP−37D。ヤマハピアニカの中では最もグレードの高いモデルで、他のピアニカに比べて手バンド付近にクリアランスが若干増えています。また「ねん くみ なまえ」の表示も無いなど少し高年齢対象に設定されているようです。音域はf〜f3。オンラインにて確認している限り、一番所有者の多い鍵盤ハーモニカでもあります。
ピアニカはデフォルトの状態でかなりピッチが高く設定してあります。強く息を入れることを前提とされているのかは分かりませんが(強く吹き込むと音程が下がります)、普通に吹くと他の楽器との兼ね合いが難しいのでひょっとしたら人によってはピッチ調整をする必要があるかもしれません。

ヤマハの37鍵モデル、P−37D。マルーン(エンジ色)という珍しいボディ色をしています。
ちなみにトップ部分にYAMAHAのロゴが書いてあったんですが、撮影の時点で消してあります。
なお、P−37には立奏卓奏のマウスピース各1個と、中空ブローケースが付いてきます。
このモデルはいろんなプレイヤーの方が使っているものでサイト上でもよく見かけますね。

実は他のモデルより手バンドに入るクリアランスが大きくなっています。
そのまま鍵盤を上にして置くための足が付いているのは相変わらず。
ついでに首ストラップ用の穴も開いております。
吹き込む息に対してはかなり敏感に反応してくれるのですが
デフォルトの状態だとピッチが高すぎてアンサンブルするのに苦労するかもしれません。

昭和40年代に使われていたというピアニカショートマウスピース。
P−37Dにこそこのマウスピースを使ってやりたいと思い、また買ってきました。
吹き心地としてはやはりそのタンギングのしやすさが売りとなってきます。

P−37Dの内部裏面。空気箱を止めているネジは楽器外部を止めている物と同じで、
No.1のプラスドライバーで外します。ネジは外部と内部合わせて合計9つ。
P−32Dなどは空気箱のネジが4つになります。

こちらは空気箱を外した状態。
このフレームの方に付いている黒い部分(パッキン)はそのまま取り外し可能なものですが、
外した場合付け直すのが厄介な時があるので気をつけてください
(ゴムが伸びたりすると結構面倒なことになります)。
リードの調整はこの状態からやることになります。場合によってはこれからリードを外してから。
なお、唾抜きのボタンの分解は考えない方がいいでしょう。
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