Kenhamo Museum


■ZEN-ON PIANY 370M
全音楽譜出版社から発売している鍵盤ハーモニカの最多鍵モデル、ピアニー370M。
国内産鍵盤ハーモニカの中ではマイナーな楽器ですが、音の評価は実に高いです。


外見的な特徴として楽器そのものが薄いことが挙げられます。
鍵盤の沈み込みはかなり浅いが、黒鍵が他の楽器に比べて沈んでしまう印象があります。
マウスピースは下側(鍵盤力点側)。
そして裏はご覧のように別カラー。
手バンドは上側に付いているため、マウスピースのジョイントの位置も考えれば順手向きでしょうか。


マウスピースは笛形の立奏用とホース型の卓奏用が付いており、
更にメロディオンのマウスピースとも互換性があります。
押さえ方によっては黒鍵を押さえて白鍵を押さえてしまうこともあります。
唾抜きは擬似ボタン式というか、レバー式なんですが一部分を隠すことによりボタンのようにしています。
音はメロディオン等に比べると軽い感じですが、
リードを全く弄っていない状態では特に低音域で息のロスが多い感じがします。
空気箱の無い、独自の構造。
また、フレームそのものが表カバーになっており
楽器の軽量化、及び音の軽さに繋がっているのでしょう。
No.1プラスネジを8本外すだけで簡単に内部を覗くことが出来ます。
そしてソフトケース付き。
オプションはこの他立奏、卓奏のマウスピース、
それから取扱説明書が入っています。



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