About KENBAN-Harmonica
■鍵盤ハーモニカの特徴
鍵盤ハーモニカは「有鍵盤式フリーリード吹奏楽器」と解釈することが出来ます。つまり管楽器の奏法と鍵盤楽器の奏法の両方を用いるフリーリード楽器です。これによりいろんな解釈が出来るのですが、例えば「息で鳴らす鍵盤楽器」「任意の和音を鳴らせる吹奏楽器」等、他の楽器では出来ないアプローチが可能となっています。また、電気回路を用いない楽器としては最小の鍵盤楽器でもあります。
フリーリード楽器は管楽器や弦楽器と違い、1音1音の調律を必要とします。また強く吹き込むことにより音程が若干下がってしまうため、正確なチューニングの必要なクラシックなどの音楽には迎合されない傾向があります。元々倍音の多い音(笛の音よりバイオリンなどの音に近い)である上上記のような特徴があるため、小学校の音楽会などでの鍵盤ハーモニカ合奏などユニゾンで演奏するのは不向きです。
鍵盤は標準的なピアノ鍵盤に比べて数ミリ狭くなっています。そのため細かいパッセージをさらうのは不得手ですが複音程(オクターブより広い音)の和音を押さえることも可能です。
テクニックとしては鍵盤楽器の早弾き、グリッサンド、和音、トリル、管楽器のタンギング、フラッター、フリーリード特有のベンディングも難しいですが表現可能です。
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